第1107回 【完成見学会】奈良・北半田中町の中庭のある家

関西のイベント

「奈良・北半田中町の家」工事途中の外観と中庭(左下) 設計/藤原誠司

開催日時7月14日(土)、15日(日) 両日とも 13:30〜(要予約)
開催場所奈良市内
講師建築家 藤原誠司
定員 5組様限定(予約制)
参加費無料
お問合せ先ザウス大阪店
フリーダイヤル0120-360-354

1 「狭小住宅」や「中庭のある家(コートハウス)」などお好みに合わせた住まいに関する建物・資金のアドバイスを受けれるようになります。 2 土地探しから住まいづくりをはじめる方は、土地に対して第三者の立場からアドバイスが受けられます。

「北半田中町の中庭のある家」完成予想断面図 階段部分に1階・2階を縦方向に抜く中庭が2つある

古都・奈良にカフェ風中庭のある家が完成しました。

 奈良・東大寺まで歩いて数分、文化財保護法など独特の規制がある古い街並が残る地域にある敷地。

 そこに、30代の方が建てたカフェ風の中庭のある家を見学していただきます。 カフェの空間が好きな建築主は、1階を多くの友人たちが集うことができる多目的なカフェ風の趣味室にしたいと建築家にリクエストされています。 敷地は、間口が狭く奥に細長い、いわゆる”うなぎの寝床”。古い街並によく見かける形状。両隣も住まいが建っていて道路に面した部分以外は建物に囲まれています。 こういう条件の土地でも、やはり風通しがよく、明るい空間を確保したいところ。そこで、建築家の藤原誠司さんは、昔ながらの町家の建て方を現代風にアレンジし、快適かつオシャレな空間になるように設計。 プランは、建物の中ほどに2つの中庭を設け、上から光と風を取り込み、1階でも明るく快適に過ごせるようになっています。 1階の床を高く上げて生まれた床下部分には、2つの中庭をつなぐように「床下の庭」が広がり、外からは全くうかがい知ることができない、非日常空間の演出も見所です。 間口が狭く、奥に細長いという敷地に形状が近い方には参考になる建物です。もちろん、建築家のデザイナーズ住宅としても見所がありますので、ぜひご参加ください。

北半田中町の中庭のある家 建築概要 敷地面積/101.5m²(約30.7坪) 建築面積/53.5m²(約16.2坪) 延床面積/97.8m²(約29.6坪) 設計/建築家 藤原誠司 施工/株式会社ウッドワン関西

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