第882回 誰もココに家が建つとは思わなかった建築面積7坪の超狭小住宅 見学会

関西のイベント

建坪7.1坪のスペースに建った超狭小住。 リビングからダイニングを見る。スキップフロアのため、空間に変化が出来たおかげで広く感じることができます。

開催日時5月9日(日) 13:30〜
開催場所神戸市東灘区六甲 (阪急神戸線「六甲駅」)
講師建築家 藤原誠司 さん 住宅プロデューサー・原田稔泰
定員 5組様限定(予約制)
参加費無料
お問合せ先ザウス大阪店
フリーダイヤル0120-360-354

1 「土地のプロ」による狭小地のアドバイスをいつでも受けられるようになります。 2 土地を決める時に、建築家による建物のボリュームチェック(希望の大きさが建てられるか)を無料で受けられます。

駐車場ほぼ1台分のスペースに建つ超狭小住宅の外観。

雑誌「ガレージのある家」vol18にて紹介されています。

土地・建物・諸経費込4000万円で実現した駅徒歩5分の誰もココに家が建てられると思わなかった狭小地に完成した超狭小住宅 完成見学会

 JR神戸線「六甲道駅」、阪急神戸線「六甲駅」から徒歩5分という好立地にある広さ11.9坪という狭小地。  そこに、建築面積7坪という超狭小住宅を建築家と建てている現場があります。しかも土地・建物・諸経費込で4,000万円で実現。

 今回は、もうすでに引越しも終わり、家具が入った状態で見学できます。お引渡し前の状態より、家具が入ってどのくらい広く感じることができるのか?ぜひ体感してください。建売住宅などの狭小住宅よりずっと広く感じることが出来るはずです。

 超狭小住宅建てるにあたり、一般的に費用を抑えることを考えると木造のほうが有利に思えますが、建築地の周辺環境や希望する空間によっては、鉄骨造で建てる場合のほうがコストを抑えることができる場合があります。  鉄骨造(重量)は、柱と梁を完全固定が可能なため、間に壁や柱のない大きな空間をつくることが出来ます。構造上必要な耐震壁の量や位置に融通が利くため、自由な間取りが実現できるメリットがあります。  今回は狭小地であり、クレーン車が入れる場所であったことと、空間を広く見せる(感じさせる)ことが住み心地に大きくかかわってくるため、鉄骨造のメリットを存分に活かせると判断し、採用しています。

建築面積約7坪の超狭小住宅、はっきり言ってこれほど小さな家を実際に見るチャンスはめったにありません。この機会を見逃さないで下さい!

 建築主さんより  「はじめは誰も家が建つとは思えなかった超狭小地です。ここより狭い土地で建てようと思う方は、そうそういないはず。当初は中古のマンションでも購入しようと考えていましたが、この小さな土地を見つけ、建築家と相談した結果、意外に豊かな面白い空間になりそうだったので、思い切ってみました。狭小住宅をお考えの方、うちを見て勇気を出してください(笑)」

設計/建築家 藤原誠司 施工/株式会社じょぶ 敷地面積/約11.9坪 建築面積/約7.1坪 延床面積/約21.1坪

藤原 誠司(ふじわら せいじ)

隣の駐車場とほぼ同じ広さの超狭小地に、思いのほか快適な狭小住宅を設計することができました。ちょっとしたアイデアで空間を広く見せることを心がけています。狭小住宅を建てる予定がある方には参考になるかと思います。

原田 稔泰 (はらだ としやす)

構造見学会及び完成見学会の時でもあまりの敷地の小ささに驚かれる人が続出でした。ですが、建物が出来ると意外に狭さを感じないものです。またそこが建築家の腕の見せ所でもあります。要望を詰め込み過ぎ、予算をオーバーした見積もりをいかにして、プランの変更を最小限に抑え、当初の予算で実現できたか。そのあたりのお話も当日します。

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