心安らぐ居心地の良い空間は心そして人生を豊かにする力がある

浦田 安基(ウラタヤスキ)

1953年福岡県生まれ。1975年九州大学工学部建築学科卒業、株式会社竹中工務店入社、76年〜同社大阪本店設計部勤務、2013年一級建築士事務所 URT設計工房開設、1988年神戸市都市景観ポイント賞(竹中工務店在職時)、同年長野市都市景観賞(竹中工務店在職時)。趣味は散策、旅行、スポーツ観戦

住まいには上質な空間が必要です。心安らぐ居心地の良い空間は心そして人生を豊かにする力があると思います。そんな上質な空間づくりを目指しています。得意なのはその地域の風土、歴史にもとづいた伝統的な家の良い点を採り入れながら現代にマッチしたデザイン。デザインとは見かけだけではなく機能、品質、コスト等のトータルデザインと考えています。住まいの設計では構造、機能、品質、美観、コスト、メンテナンス等のトータルバランスをとることからスタートします。その上で魅力的な何かを必ず加えることを大切にしています

ザウスで設計を手がけた施工例

設計例

「宝塚の家」
南東外観、敷地環境に適したオンリーワンの外観

周囲の環境から1階の日当たりが期待できないため、家の中心となる居間を2階にすることで陽当り、風通し、眺望を確保し居心地の良い空間にしました。また、木のフレームをつくり、家と庭空間の緊密化を図るとともに、この家の顔(個性)となるようにデザインしています。さらに、家の周囲には季節感のある樹木を植え、環境向上に努めています。

「宝塚の家」
北東外観、家の周囲は緑で囲い環境に寄与

「宝塚の家」
北側テラス、シンプルな軒と手摺

「宝塚の家」
玄関アプローチ、家の印象をつくる大切な空間

「宝塚の家」
木のフレーム、この家の顔(個性)、中央には沙羅の木

「宝塚の家」
玄関、明るく透けた空間

「宝塚の家」
居間、木の勾配天井が特徴

「宝塚の家」
居間夜、心落ち着く空間

「宝塚の家」
階段、飾り棚で楽しく

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