第1984回 横浜・青葉区の二世帯ガレージハウス完成見学会

関東のイベント
横浜青葉区のガレージハウス外観写真

「横浜・青葉区の二世帯のガレージハウス」外観(工事中)。ガルバリウム鋼板でシンプルなデザイン

横浜青葉区のガレージハウス階段室とバルコニーの写真

階段室からバルコニー、2階LDKを見る(工事中)

二世帯・高気密高断熱仕様で建てられたガレージハウスが完成

閑静な住宅地として人気のある横浜市青葉区。ここにビルトインでクルマ1台、二世帯でしかも高気密高断熱仕様で建てられたガレージハウスが完成。建築主からの要望は、仕様に加えて、二世帯がそれぞれ独立して生活できる設備、愛車を眺められるスペース。要望に応えたのは建築家は塚原誠さん。1階に親世帯、キッチン・浴室・洗面・トイレがあり玄関は共有ですが、それぞれの世帯がお互いの世帯を行き来しなくても生活することができます。インナーガレージはクルマ1台分ですが、将来の買い替え時にサイズアップしても格納できる大きさを確保しています。隣接した書斎には作り付けのデスク・収納・コート掛けなども。2階は子世帯。LDKと個室に加えて、天井の高さを利用した小屋裏収納で収納不足をカバー。敷地は丘の中腹にあり、眺望を楽しむため、バルコニーにはウッドデッキが敷かれており、LDKの床の高さと揃えることにより、空間に広がりが生まれています。また、施工会社である小泉木材さんの協力のもと高気密高断熱の性能を高める仕様を採用。開口部に高性能樹脂製断熱サッシYKKAPW330 とLIXILサーモスXを使用。2階のバルコニー上部に出幅の深い庇を設けて、夏場の日射遮蔽にも配慮しています。加えて建物の高耐久性能にもこだわっており、建物壁内結露対策として断熱材のセルロースファイバーに加えて調湿気密シートを採用し、冬だけでなく夏型逆転結露の対策まで万全に。換気はダクト式第一種熱交換換気を採用。構造面の安全性と高耐久性へ配慮し、メタル接合で木材接合部の断面欠損を最小限にする木造金物構法(KS構法)を採用。耐震等級3を取得しています。省エネルギーとアフターメンテナンスを考慮して小屋裏に設置したエアコン1台で2F全体に配熱する仕組みとなっています。一年を通して各部屋の温度は一定しており、空間の解放感と合わせて、快適に過ごせるガレージハウスです。見学後、お引渡しとなるので見学するチャンスは1度だけ。お見逃しなく。

【横浜・青葉区の二世帯ガレージハウス 建築概要】 構造・規模/木造・地上2階建て 敷地面積/260.1㎡(約78.7坪) 建築面積/99.8㎡(約30.2坪) 延床面積/186.0㎡(約56.3坪) ガレージ/24.0㎡(約7.3坪) 設計/塚原 誠 施工/小泉木材株式会社

工事途中の横浜青葉区のガレージハウス2LDK写真2点

左:2階子世帯LDKからバルコニー方向を見る(工事中) 右:2階子世帯キッチンから階段室方向を見る(工事中)

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