寒さがゆるまってきたと思えば、やつがやってきました!
そう、花粉です・・・。
寒い日、暑い日も現場は辛いですが、私はこの時期が一番しんどいです・・・。
ティッシュが欠かせません。
そんな花粉に見舞われる数日前に、素敵な建物を見てきました。
建築家の田中幸実さんの奥様のご実家。
築100年を超える民家は大きな梁や柱、意匠を凝らした欄間など、見応え十分です。
こちらのお宅で、田中さんが建築模型展をされていて、ご招待頂きました。
約30坪の延床面積の家を30コ。
実際に建てられた模型もあれば、田中さんの理想でつくった模型もあり、『自分なら、この家がいいな~』と皆さんにぎやかにしておられました。
田中さんの奥様は書家で、奥様の弟さんは陶芸家とまさに芸術一家。
芸術家が生まれる家というのは、やっぱり空間も一味違いますね~。
チェアーは、ル・コルビジュエのLC1。この椅子と日本の民家がこれほどマッチするとは・・・!
一流のモノと空間がお互いの引き立てあう好例ですね。
いい空間を体験することは大事だなと、改めて感じた一日でした。