増税前の駆け込み需要

雑記

消費税増税を睨んで、駆け込み特需が始まっている様ですね。
 

首都圏の住宅展示場が集客を伸ばしている。2014年4月の消費税増税をにらんだ駆け込み需要に加え、金利低下や株高で住宅購入を検討する消費者が増えた。東京都心で展示場を新設する動きも相次ぐ。実際に成約が増え、住宅販売が景気浮揚のけん引役となるか。安倍政権の経済政策(アベノミクス)で所得・雇用環境がどれだけ好転するかがカギを握る。 (2013/4/18 日本経済新聞 電子版より抜粋)

 

はたして本当に消費税増税前の建築、物件購入は得なのでしょうか?
 

前回、1997年の増税時(3%→5%)の状況はどうだったのか。
 

もちろん社会情勢も1997年当時とは大きく変化しています。
 

現在、経済対策による公共事業の増加や震災の影響で建築資材は高止まりの状態と言われています。
 

本格的に動き出した復興対策による職人不足と人件費の高騰も言われ始め、
 

消費税増税よりも気になる要素は沢山あります。
 

それに加えて、相続税や住宅ローン減税の状況や
 

駆け込み需要が本格化した後に残る在庫物件価格の下落予測。
 

これから数年は様々な変化が予想されます。
 

 

言うまでもなく、住宅は短期間で買い替えるものではありません。
 

これから家を建てようかと検討をされてる方は焦らずに、
 

いまこそじっくりと条件を整理しながら、本当に住まいに望むものは何かを考える必要があると思います。
 

様々な住宅会社で話を聞いて情報を収集・整理し、
 

限定的なニュースに惑わされずに賢い判断をしていただきたいと思います。
 

 

もちろんザウスでは予算計画やファイナンシャルを含め、
 

現在の状況を踏まえて的確にアドバイスできるスタッフが揃っております。
 

お気軽にお問い合わせください!

 

 

(原田)

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