「家を建てようと思うとややこしい手続きが多いのですが、『ザウス』が全部やってくれたのでとても楽でした」

雑誌 ガレージのある家 vol.23 掲載 photo / Kazushi-HIRANO(平野和司) text / Kota-TAKEUCHI(竹内耕太)

土地探しから予算管理までプロデュース会社と2人3脚で。青葉台の ガレージハウス ・兵庫

所在地/兵庫県西宮市
敷地面積/112.7m2(約34.1坪)
延床面積/137.4m2(約41.6坪)
ガレージ/約36.2m2(約11.0坪)
ビルトイン台数/2台
愛車/2003年式MINI COOPER S、2005年式ドゥカティ749S


通勤のアクセス、自然あふれる景観、そして土地柄—-。家づくりに関して知識ゼロからスタートしたOさんであるが、ガレージのノウハウが豊富なプロデュース会社との出会いにより、全てにおいて理想的な土地でガレージのある暮らしを満喫している。

兵庫県西宮市の郊外に建つ ガレージハウス のO邸。丘陵地のふもとに位置し、近くには川が流れる閑静な住宅街だ。傾斜地という土地形状を活かして間口の広いガレージを確保し、しかも南向きという絶好の立地である。ガレージ出入り口で雌雄のシーサーが愛車と家族を見守るこの家にOさん夫妻が住み始めて、ちょうど1年を迎えるという。

結婚をひかえてマイホームを検討し始めたOさん。当初は家づくりについて右も左も分からない状態だったが、せっかく家を建てるなら、大好きなバイクとクルマをベストコンディションで維持できるガレージがぜひとも欲しい! そんな思いでインターネットで調べている時に出会ったのが、住宅プロデュース会社『ザウス』だった。

クルマ2台とバイクを収容可能な余裕のあるガレージ。家の中から直接アクセスでき、愛車を風雨や盗難リスクから守ってくれる。シャッターは電動式のものを採用。

建築家との家づくりを施主の立場に立ってサポートしてくれるのがプロデュース会社。『ザウス』はガレージハウスの実績も豊富で、しかも土地探しから予算管理まで、家づくりを全面的にバックアップする体制を完備している。Oさんも見学会に参加して実例を学びながら、土地探しの段階から相談し、『ザウス』と2人3脚で家づくりを進めていった。

O邸の玄関ホール。木目のドアのすぐ脇にはガレージへの扉があり、ガラス越しにガレージの気配を窺える。スキップ構成で上がるリビングとの仕切りもガラスの引き戸だ。
1階には和室も設けられ、来客用スペースとして、また、将来の家族構成の変化にも対応して柔軟に活用できるようになっている。

どんな土地がガレージに向いているのかを丁寧に教えてくれ、土地と建物と総合的に予算をコントロールしてくれたため、不安を感じることなく要望通りの土地に巡り合えた。そして設計は、ガレージハウス事例アルバムを見て「この人に建ててもらいたい!」と思った田中一郎さんに依頼することに。Oさん夫婦の要望と建築家のイメージ、それを担当のプロデューサーがスムーズに仲介し、予算の中で無理なく理想の家が具現化していったのだった。

2階のLDKは奥さまの希望を中心に、白を基調とした清潔感あふれるシンプルモダンな空間に仕上がった。システムキッチンはパナソニック製『リビングステーション』。

「家を建てようと思うとややこしい手続きが多いのですが、『ザウス』が全部やってくれたのでとても楽でした」と家づくりを振り返るOさん。施主のリクエストに対して難しければ難しいと理由を分かりやすく説明してくれ、代わりにこうしては?と提案してくれるプロデュース会社という存在は、とても心強い味方だった。

リビングにアクセントを加える赤いソファとテーブルはご実家にあったものだとか。左手の階段を上がると水回りがあり、さらにその上に主寝室があるというスキップ構成だ。
家の一番上に位置する寝室ではベランダ越しに眺望を楽しめ、また、枕もとの窓が豊かな山の表情を借景として切り取る。通勤に便利かつ閑静という、理想の土地に巡り合えた。

通勤にも便利な穏やかな土地でゆったり暮らすガレージハウス。休日には、四季折々の自然を愛機とともに満喫しているというOさんだった。

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