5つの中庭がある二世帯住宅
古い家屋が点在する街での二世帯住宅の建替え。既存の建物は築80年以上の古い日本家屋。昼間も室内は暗く、家族が集まる場所も条件が悪い場所にあり、快適な空間とは言えなかった。
当初は、ハウスメーカーで検討されていたが、プランに納得できず、ザウスで建築家と二世帯住宅を建てることになった。
古い街並みに調和したした住まいにするのか、あえて現代的なデザインを目指すのか、時間をかけて関係者で検討。最終的に建築主の判断で、シンプルモダンなデザイン性の高いものになった。ただ、既存の門塀は手直しし残すことにして、街並みへの調和にも配慮することに。
この池田の二世帯住宅には屋内と屋外を合わせて、5つの中庭がある。ご要望でもあった家族が快適に暮らせることということに対して、以前の暗い部屋にならないようトップライトも組み合わせて、採光には工夫されている。
また、二世帯住宅で子供達も皆大人であることもあり、プライベートを保てるようにしてほしいという要望に対しては、それぞれにヒアリングをしっかりと行いプランに反映されている。家族が集まる場所とプライベート空間をきちんと分けることも成功する二世帯住宅のポイントである。
古い門塀とシンプルモダンな住まいが思いのほか、違和感なく溶け込んだ二世帯住宅となった。
建築概要
敷地面積/約114坪
建築面積/約61坪
延床面積/約100坪
用途地域/第一種住居地域
岸田 貴仁氏
二世帯住宅なので、事前のヒアリングしっかりと行った結果、家族間であったもプライベートをきちんと確保することが重要なポイントなりました。古い日本家屋は古民家風にすることも多いのですが、シンプルモダンな住まいでも、門塀をうまくデザインすることで調和をはかり、街並みを乱すことなくうまく馴染んだと思います。
番匠 和哉
ザウス大阪店
古い日本家屋からの建替えで、街並みとどう調和させるのかがポイントでした。建築家と建築主様の相性もよく、美術館のようなアプローチなど「絵になる空間」がある二世帯住宅になりました。























