WORKS 施工例

浜甲子園のペットと暮らす住宅・兵庫

このエントリーをはてなブックマークに追加
hamakoshien_01
hamakoshien_02
hamakoshien_03
>

Architect 建築家

北野 彰作(キタノ ショウサク)

事務所名 / 北野彰作建築研究所
生年月日 / 1955年10月21日

ご夫妻の素敵な物語が受け継がれた住まいを

「かつて住んでいた家の庭にいた金魚を新しい家でも飼えたらいいのに、と申し上げたら、ちゃんと池をつくってくださいました。私たちにとって生き物は大切な家族。万全の換気と床暖房を備えた"猫の部屋"も嬉しい限りです」と、笑顔の絶えない建築主のF様ご夫妻。

「三人の建築家の方々のご提案のなかから、北野さんにお願いしたのは、設計図に添えられた美しいスケッチ画に、私たちの歴史が凝縮している"物語"を感じたからです」と、ご主人。

『F夫妻の住まい』。その素敵な物語の主人公は、なんと小学校の同級生で、幼い頃からおふたりの歴史を重ねられていたのです。

あふれる光と緑を実現した安らぎの空間

「植栽にも、"前の家に近い姿の木を"とこだわってくださって、山深い場所にある植木屋さんまで、ご一緒していただいて。もう、みんな汗だくで、北野さんはあちこち蚊にも刺されて...。心底真剣に私たちの家を考えてくださって」と、奥様は微笑みいっぱいで、懐かしそうに振り返ります。

かつて住んでいた木の家のぬくもりを愛していたご主人ですが、耐震・耐久性を求めると、鉄筋コンクリートに行き着きます。そこで北野氏が提案したのは、一階が鉄筋で二階が木造という混構造でした。

「奥様はバスタイムをとても大切にされていたので、光あふれる二階にお風呂を持ってきたかったのです。そのためには、鉄筋の一階部分がどうしても必要でした。この"いいとこどり構造"を思いついたときは、これだ!と思いましたね。」

「お風呂には窓もつけていただいて、きれいなお月様や緑が見えて、本当にリラックスできます。私のいちばんのお気に入りの場所なんですよ」と、バスタイムの充実に奥様は大満足のごようすです。

「壁の素材から床のニスまで、植物由来の総天然素材にこだわりました。いつまでもふたり元気に一緒に暮らしたいので、どうしても徹底しておきたかったのです。」

「私が家を建てるとき、どうしても避けたかった最悪のシナリオは、欠陥住宅で人と争う結果になること。そんな事態に陥らないためには、信頼できる建築家の方に設計をお願いし、地元で実績のある施工会社さんに依頼することだと思いました。でも、なかなか接点はありません。そんな悩みを一気に解消してくれたのが、施主と建築家とプロデューサーで一緒に住まいづくりを進めていくシステムです。これを知ったとき、ベターよりベストだと思いました」と、その住まいづくりを笑顔で話されるご主人。

自然素材のやさしさに包まれて、床暖房のやわらかい暖かさに誘われて、ゆったり暮らす四匹の猫たちの顔立ちが、このお住まいの素晴らしさを何よりも語ってくれているようです。

PAGE TOP