少し前のお話しですが、ながらく工事を行っておりました、『東花園の家』が完成を迎え、お引渡し前の竣工写真撮影を行いました。
『東花園の家』の設計者は、「岩橋翼建築設計事務所」の岩橋さん。
カメラマンは「笹の倉舎」の笹倉洋平さん。
最近は竣工写真撮影をお引渡し後に行うことが多いのですが、今回はお引渡し前に。
そういうときは空間イメージをしやすいように、個人所有の家具を持ち込みます。
空間と家具のイメージが合わないこともありますので、建築家と相談して手持ちの家具から選択します。

といったわりに家具が写っている写真がほとんどありません・・・
一番奥に写っている椅子が『スーパー・レジェーラ』というジオ・ポンティがデザインした名作です。
私の写した写真ではもひとつですが、部屋にポンと置くだけで空間を引き締めてくれます。

『東花園の家』は内外ともに素材感あふれる建物となっています。
外部がアルミで内部が木製の複合サッシや真鍮の表札、ドアハンドル、ラワン合板の家具や構造用合板のあらわし等。

なかのペンダント照明も真鍮が使われています。
『NEW LIGHT POTTERY』

とても佇まいが美しく、住宅はもちろん、ショップでも良く見かけます。
撮影は朝から夜まで行いますので、光の入り方や空の色など移り変わりを感じられます。
写真データができ次第、ホームページに掲載しますのでぜひご覧ください!

先日、いつもお世話になっている銀行の融資担当者さんから
「スタッフの皆さんにお話があるので、時間をいただけませんか?」
と、今までにない神妙な問い合わせがありました。
担当者さんの異動かな?くらいに思ってお話をお聞きしますと、
これまで紙とFAXと都度の電話連絡で行われていた
<住宅ローンの審査申込み> ~ <融資承認> ~ <融資決裁> までの手続きが
「AI」導入に伴い、オンラインデジタル化されるのだそう。
何だかとても今風な話題ですw
これまでは、お客様にご来店いただき署名捺印された申込み書類と
役所などで取得いただいた印鑑証明など必要書類を一式まとめ、
必要なものはコピーを取り、
蛍光ペンで見やすくチェックを入れたりなどの整理をした後に
銀行窓口に持ち込み、手続きを行っていました。
もちろんその後の銀行内での審査手続きの経緯については不明ですが、
その一連の手続きがネット上でお客さま自身によって行えるようになり、
身分証明書もスマホで写真を撮ってそのままアップロード!
審査手続きも数時間で完了、更には金利優遇の上乗せまである!!
との事。
いつまでもアナログな古いこの業界についに!!と一瞬は思いもしましたが、
これ、実は様々な問題を抱えている内容なんだなーとしみじみ考えてしまいました。
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梅雨入り宣言されてから初めての週末。
数か月前から綿密に企画していたイベントがありまして、
天気予報に気を揉みながら数日を過ごしました。。。
しかし!イベント当日は天候も崩れることなく、晴天!
2日間に渡り、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ザウスでは恒例となりました、建築主の皆さまをお招きしてのイベント。
毎年二回、夏のBBQ会と年末に忘年会を開催しています。
「案内されていない!」という建築主さま!!申し訳ありません m(_ _)m
過去にさかのぼると数百棟にもなる弊社の建築主さま。
皆さまに漏れなくご案内することが至難の業でして、
便利なコミュニケーションツールである「facebook」を利用し、ご案内をしております。
招待も詳細のご案内もfacebookのイベントで一元管理をしておりますので、
ご興味のある方はザウスのfacebookページから、メッセージなどでお問合せください。
ザウスfbページ/ https://www.facebook.com/zaus.co.ltd/
そして今年のBBQ会は、淡路島にあるグランピング施設、
<Firstclass Backpackers Inn AWAJI(FBI淡路)>にて、
なんと、1泊2日のキャンプで開催をいたしました。
FBI淡路/ https://www.fbi-camping.com/awaji/
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建物の工事には様々な段階がありますが、その始まりは基礎工事です。
『大阪狭山のセカンドガレージハウス』の工事が始まっています。
基礎工事が始まるとこれまでの設計打合せ、見積りアップと調整などのことが思い出され、『ここまできたなー』と感慨深くなります。

通常基礎工事の段階は、『あれ、こんな小さかったっけ?』と感じるお施主様が多いのですが、今回は平屋建てということもあり、『でかい!』という印象でした。
この数日後、配筋検査を受け合格となったため基礎のベースにコンクリートが打設されました。

田植えではありません(笑)。
次に立ち上がり部の配筋がなされ、再度コンクリート打設し、養生後いよいよ大工さんが入り土台敷き建て方へと移ります。
屋根形状が複雑な『大阪狭山のセカンドガレージハウス』、大工さんの技量が求められます。
これまでも難しい現場を担当してくれた棟梁が再登板です。次回は棟上げのレポート予定です!
完成したセカンドハウスでもある「大阪狭山のガレージハウス」はこちらからご覧いただけます。
ガレージハウスの施工例はこちらから
少し早いような気がしますが、暑くなってきましたね。
毎年真夏日が早くなっているような・・・
先月、奈良県葛城市で地鎮祭を行ってきました。

小さいお子さんも参加してくれましたが、式の最後まで頑張ってくれました。
実はこちらのお施主様ご家族は、以前お手伝いさせて頂いた入居者の方のご親族でいらっしゃいます。
このような形でご親族、お友達、会社のご同僚の方をご紹介頂き、家づくりのお手伝いをさせて頂くことが増えてきました。本当にうれしいお話しです。
そのご厚意に応えるべく、工事中も頑張らなければ!
地鎮祭が続きます。
『大阪狭山のセカンドガレージハウス』
先日の葛城よりも以前に行ったのですが、諸事情で後になっていまいました。

『大阪狭山のセカンドガレージハウス』はセカンドとついているように、ご自宅ではなく別荘的な使い方をするガレージハウス。
最近このように自宅とは別の敷地にガレージハウスを建てたいというご要望が増えています。
より車を楽しむために特化しています。自宅とは違い、非日常的な空間とも言えますので、比較的思い切った提案も可能になります。
今回は敷地条件にも恵まれ、平屋建てのガレージハウス。
2台の愛車をどの部屋からも、時にはガラス越しに、時には直接に眺められます。
デザイン的にも面白いものになりますし、
建築家の様々な提案を受け入れて下さったお施主様に感謝です。
完成したセカンドハウスでもある「大阪狭山のガレージハウス」はこちらからご覧いただけます。
ガレージハウスの施工例はこちらから
6月になり、2017年も半年が過ぎようとしております。
これから梅雨の時期ですね。
さて、進捗を追ってきました諏訪ノ森のガレージハウスが完成を迎えようとしております。
足場もばれて、外観が現れました!

この外壁はガルバリウム鋼板です。
フラットで、色も落ち着いており、すっきりして良い感じとなりました。
ザウスでは、お客様のご要望に沿えて様々な材料をご提案できるよう、日々新しい材料をさがしております。
お気軽にご相談にお越しください。
話は戻り、竣工までももうすぐです。
工事関係者の皆さま、最後までどうぞよろしくお願い申し上げます。
牧

こんにちわ、ザウス東京店です。
以前にもご紹介した「西東京の家」の完成見学会を6月11日(日)に開催します。
設計は建築家の矢部直輝さん。「庭」ほしいというご要望にお応えして、庭とリビングの間に土間空間を設け、
外と内とを少し曖昧な区切りにして、家の中にいながら、外を感じられる仕掛けとなっています。
ウッドデッキからLDKを見る。手前に土間が見える

キッチンから庭を見る
見学会の詳細とお申込みはこちらからご覧ください。
さて皆さんに質問を一つ
ラグビーにワールドカップ大会があるのをご存知でしょうか?
そして2019年にその大会が日本で開催されることをご存知でしょうか?

はい、行われるんです!!
全くの公私混同ですが、『ラグビーに少しでも関心をもってもらう』草の根運動をしているです。
昨日、京都迎賓館で大会の組み合わせ抽選会が行われました。結果日本は、アイルランド、スコットランド等と同じ組に入り、決勝トーナメント進出を狙います。
試合は日本全国で行われ、釜石市や熊本市といった被災地でも行われます。
ラグビーワールドカップは、オリンピック、サッカーワールドカップとともに、世界3大スポーツイベントの一角をなします。
それが日本でも行われるというのは本当に驚きです。
関西では東大阪市と神戸市で試合があります。
大会はまだ2年以上先ですが、皆さん今から少しずつラグビーに慣れてもらい、本番では思い切り楽しみましょう!
さて、最後に一仕事・・・。
ワールドカップ会場である東大阪市の花園ラグビー場からほど近いところで、『東花園の家』の完成見学会を行います。5月21日(日)の開催です。詳しくは下記をご覧くださいませ。
https://www.zaus-co.com/event/kansai/2017/05/1662.html
さて台湾の旅、最終回は建築のご紹介。
建築家に『台湾行ってきます』というと、『あれ見に行くの?いいなー』と言われます。
『あれ』とは、『台中メトロポリタンオペラハウス』を指します。
『台中メトロポリタンオペラハウス』は伊東豊雄さんが設計した壮大な建物。
なのですが・・・
今回は日程の都合上、台北のみの滞在となりましたので次のお楽しみです。
伊東豊雄さんは台湾で人気があり、台中以外にも、高雄の『高雄国立体育場(スタジアム)』、台北にも大学や高層ビル、広場の設計を手掛けています。
その一つが『松山台北文創ビル』
かつて煙草工場だった敷地の一角を再開発した文化施設『松山文創園区』のメイン施設。


ロケーションがとてもよく、リノベーションされた左右のたばこ工場や緑の木々と対照をなすシャープなコンクリートの線が効いています。
そして建物の裏に回ると・・・


左右見る方向を変えると袖壁の色味が違っているため、見た目にも楽しい。
台湾の夏は暑く、この袖壁や庇による太陽光の調節は不可欠。デザインと機能が美しく融合しています。
次の建物は『台湾大学社会科学部棟』

手前が図書館。
日曜日で中の見学ができなかったのが残念ですが、なんとかガラス越しの撮影に成功!

木々を思わせる白い列柱。葉っぱのように広がった隙間からはトップライト越しの光が注がれます。

芝生広場の木陰では、年配の方たちが太極拳をされていました。
ランドスケープも伊東事務所が手掛けたそうです。
建物と庭(広場)が互いの魅力を引き立てているようでした。
最後におまけを。

『台北世界貿易センター広場』
手前の広場のデザインも伊東事務所です。
泊まっていたホテルの出口を出ると目の前にありました。奥には『台北101』が見えます。
台湾の旅もこれで終了です。
やっぱり非日常の世界に触れることは刺激になっていいですね。
国内、海外問わず、これからも建築の旅は終わりません!!