東大阪のガレージハウス

2013年04月06日

写真撮影

東大阪のガレージハウスの竣工写真撮影です。

竣工写真を撮る場合は、必ずプロのカメラマンにお願いしています。

 

今回お願いしたのは、笹の倉舎の、笹倉洋平さん。

建築カメラマンとしては、若手の方だと思うのですが、いい写真を撮っていただけます。

 

撮影の前日まで天気予報は曇り降水確率40%。普通なら延期するのですが、諸事情で決行することに。

朝起きると、どんより曇り空。

仕方ないなと思いながら、現地へ向かい、地下鉄が地上に上がると・・・・・・

太陽と青い空!

 

そうです、私、なかなかの晴れ男でして(竣工写真撮影時に限りますが・・・)。

 

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この写真は、私が撮ったものですので、誤解なきよう・・・。

 

こちらは、玄関のアプローチ。アール状の杉型枠打ち放しのコンクリート壁がいい感じ!

この壁はただの飾りではなく、門扉奥の右側が自転車置き場となっています。

かっこいい家も自転車が並んでしまうと興ざめですので。

 

門扉は特注で、スチール溶融亜鉛メッキのリン酸処理仕上げ。ちょっと長い・・・。

 

ただのスチールペンキ仕上げと比べ、表情が豊かになります。

 

そしてこの家の、見どころの一つ、ガレージ。

 

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お施主様は、無類のクルマ好きな方。

家の竣工に合わせたように、クルマを購入され、ついつい乗せて頂きました(手前が建築家の田中いちろうさん、奥が私)。

 

ほとんどガレージ見えませんが・・・

 

撮影は朝9時から、夜7時位までの長丁場。施主のO様、改めてこの場を借りてお礼を。

ありがとうございました! 写真を楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

2013年02月16日

施主検査 - 東大阪のガレージハウス -

東大阪のガレージハウスもついに竣工。

お引渡しを前に、施主検査を行いました。

細かい傷や、「こここんなんやったっけ?」ということをご指摘いただくためのもの。

工事中も打合せを重ねますので、その際にご指摘いただくこともあるのですが、これだけの大きな建物になると、直前に気付くこともあります。ご指摘頂いたものを、お引渡しまでに手直しします。

検査といいながらも、ほぼ完全に仕上がった状態を見るのはお施主様も初めてのことでしたので、テンションはあがりっぱなし。

特に造作家具のキッチンをご覧になったときは、「なにこれ、すごい~っ!!」となっていました。

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建築家と家具デザイナーとが意見を出し合い、最終的にこの形になりました。

もちろん、デザインだけではなく、使い勝手も奥様と充分打ち合わせています。

シンクと天板は一体となっており、継ぎ目がなくお掃除も楽々。

シンクの排水カゴも、最近はやりの浅型ではなく、奥様ご指定の深型を採用しています。

明日は、午前、午後と見学会を行います。

ぜひ、お越しください!!

この形は造作キッチンでなければできません!!

これまで数多くのキッチンを見てきましたが、このインパクトはなかなか出会えません!

2013年02月01日

家具ショールーム

早いもので、もう2月に入りましたね。

 

すでに花粉が忍び寄っているとのニュースが流れ、鼻がむずむずしてきましたよ。

 

さて、いよいよ佳境を迎えた東大阪のガレージハウス。

 

ダイニングチェアなどを見に行きました。

 

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SOGO家具製作所というメーカーさんで、主に店舗向けの商品を扱っています。

 

ショールームと言いましても、カッシーナやアルフレックスのように、華やかな感じはありません。あくまで現物を確かめるためのスペースで、気分が高揚するわけではありません(笑)。

 

このメーカーさんのいいところは、生地を自由に選ぶことができ、足の形なんかもあるていど融通が利きます。

 

もちろん標準的な仕様はあるのですが、サンゲツのこの生地を使いたいとか、海外から生地を取り寄せて使用するなど、自由度がかなり高いんです。

 

今回も、標準的なものではなく、生地メーカーのサンプル帳から、お施主様が「これいいねー」、建築家が「ちょっと地味ですねー」、建築家が「これにしましょう!」、お施主様が「やりすぎでしょう!!」、こんなやり取りを繰り返していました。

 

そして、ようやく決まった生地。担当者の方から、おどろきの一言が・・・。

 

「それ、廃番です・・・」

 

次に決まったのが、「それ在庫切れで、次の入荷予定ありません・・・」。

 

まあ、自由度が高すぎて、その都度の在庫確認になってしまうわけなんですが、よりによってそれを選んでしまうとは・・・。

 

「もってる」建築家です!!

 

SOGOさんは対応も早く、その場で見積りも提示してもらえ、引っ越しまでには余裕で納品もできるとのこと。

 

この辺りは、某有名ブランドも見習うべきかと。

 

では、今日はこのへんで・・・。

 

 

2012年12月21日

家具打合せ

今日は、晩からお施主様のお宅で打合せ。

 

その前に、現場に立ち寄り、確認しておきたかったところをチェック。問題なし!

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この建物の主役の一つである、ガレージ部もだいぶでき上がってきました。

日に日に進んでいく建物に、お施主様もうれしそうでなによりです。

 

その後、移動して家具工事の打合せを行いました。

家具と言っても、テーブルや椅子ではなく、キッチンや洗面台、テレビ台などなど。

今回の工事では、他にもフリールームのカウンターや飾り棚、トイレの手洗いなど、多くの工事を家具屋さんにしてもらいます。

 

議論は白熱。とくに仕上げ材の色を巡って、建築家 vs 施主のバトルが繰り広げられました。

「この色でいきたい!」という建築家と、「こっちのほうがいい!」というお施主様。

そして、客観的に見た私の考え。これまでは、建築家のアイデアを採用することがほとんどだったのですが、今回ばかりはお施主様も譲らず、押し切りました。

 

いい闘いでした(笑)

 

さあ、できばえはいかに!?

 

 

2012年12月16日

師走の追い込み

 東大阪のガレージハウス。2月中旬完成に向け、追い込み体制に入っています。

 

規模も大きいため、大工さんは3名から4名で仕上げていきます。

 

今日は3階の床、ウォールナットのフローリングを貼っていました。

 

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フローリングは一枚ものではなく、表面に厚単板の無垢材を貼りつけたもので、反りや狂いが少なく、比較的安心して使用できるものです。かつ、無垢材の表情も充分に感じられるすぐれもの。

 

そして天井は以前ご紹介したとおり、アール天井です。

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仕上げ材のシナベニヤを貼る前の、捨て合板ですね。

この上から、シナベニヤを貼って、塗装を施します。天井一つとっても、手間がかかります。

 

でも手間がかかった分だけ、その建物がいいものになるんです。

不思議なものですが、実際そうなんです。職人さんや、監督さん、建築家、それぞれが頭をひねった努力の跡がにじみ出てくるんでしょうか。

 

追い込みは続く・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年12月15日

建築真っ只中・2

引き続き、東大阪のガレージハウスの現場です。

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こちら、バルコニーの防水工事を施工中。

ガラス繊維を敷きこみ、ポリエステル樹脂を流し、ローラーで平滑にし、張りこんでいきます。

その後、中塗り、トップコートと仕上げていきます。

 

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そして、ようやく製作もののサッシが取り付き、ガラスも入りました。

住宅用のアルミサッシと違い、寸法やおさまりもシビアに検討しなければならないので、大変です。

もっと大変なのが、大開口のガラスの搬入。

大きすぎて、階段からの搬入ができず、隣地を拝借し、大型のクレーンでバルコニーに吊り下げました。

写真上部も、透明に見えますが、ガラスが入っています。

 

サッシ、ガラスが入ったことで、お施主さんのテンションもググッと上がったようです。

この迫力は、誰がみても上がるでしょうね(笑)。

 

さあ、これからもペースアップで頑張りましょー!!

 

2012年12月02日

建築真っ只中

東大阪のガレージハウスの現場で打合せ。

今日の決め事はいろいろ。

まずは、電気工事の打合せ。

本格的なオーディオシステムを組み込むため、とある有名なオーディオ機器メーカーの担当者の方にも来ていただきました。

センタースピーカー、サイドスピーカー、リアスピーカーのそれぞれの位置をチェック。

もちろん配線は、あらかじめ空配管で仕込んでおかなければいけませんので、事前打ち合わせはとても重要。

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音響にこだわるオーディオメーカーVS意匠にこだわる建築家(笑)。そして早く決めてほしい電気工事屋さん(笑)。

結局、センタースピーカーの位置により、テレビ台のデザイン変更を行いました。

 

次は一番大事な打合せ、ガレージ部分の土間高さ。

クルマ好きの方ならおわかりのように、クルマの種類によっては、勾配がきついとハラや鼻先をすったりということがよくあります。今回のお宅も比較的車高の低いクルマを検討しておられるので、とても大切な要素となります。

工務店さんの社長と建築家の意見をまとめ、最良と思われる勾配を決定しました。ほんと、気を使う項目ですね。

 

あとは、壁天井の仕上げ材の選択。質感や色目を見ながら、楽しい時間です。

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まだ、下地工事の最中なので、すぐに決める必要はなかったのですが、男前のお施主さん(笑)、内装については、おまかせですぐに決まっちゃいました!

ちなみに、こちらのお宅の天井下地はLGSと呼ばれるもので、建築業界では『ケイテン工事』と呼ばれています。

「今日、『ケイテン屋さん』来てるの?」というように言われます。

ある程度、建物のボリュームがあるときに使われる材料で、大工さんではなく『ケイテン屋さん』が工事をします。

つづく・・・。

2012年10月14日

上棟式をしました

8月下旬に上棟された、「東大阪のガレージハウス」。

大分遅くなってしまいましたが、上棟式をとり行いました。

暗い写真ですみません・・・

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上棟式は、まさに棟が上がったその日にされるケースもあるのですが、最近は天候のこともあり、ある程度落ち着いた状態ですることが多くなっています。

 

今回は参加者のスケジュール調整に手間取り、1ヶ月半遅れの上棟式。なので、現場もそこそこ進んでいます。

 

式では、祭壇に御幣というものを掲げ、参加者が二礼、二拍手、一礼をし、建物の四方を米、塩、酒でお清め。乾杯の後、お施主様に一言いただき、終了となります。

今回のお施主様のご挨拶も素敵でした。これから出来上がっていく家への思い入れがひしひしと伝わってきました。

ハウスメーカーに勤務していた時は、上棟式をされない方も多かったのですが、私がザウスで担当させて頂いたお施主様はほぼ全員されています。やはり家への愛着が強い方が多いからなのでしょうか。うれしい限りですね。

 

まだまだ工事は続きますが、とりあえず祝上棟です!!

2012年09月16日

東大阪のガレージハウスでは、鉄骨造が採用されています。

だからという訳ではないのですが、ちょこちょこ鉄が効果的に使われています。

 

今日の鉄はこちら ↓↓↓

 

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3階道路側バルコニーの目隠し壁を鉄板でつくっています。

 

スチールプレートを溶融亜鉛メッキにドブづけし、その後リン酸皮膜処理を行います。

鉄の弱点はご存知のようにサビ。そのサビを防ぐのが亜鉛メッキ。

亜鉛メッキはギラつきがあるので、リン酸皮膜処理で結晶状の表情を持たせます。

 

今、建築家の中で大流行。先日訪れた熊本空港でも効果的に使われていました。

 

この仕上げを採用している建物はほとんどいけてる建物になっています。

 

みなさんもぜひ、街中で探してみてください。きっとかっこいい建物に使われていますよ!

 

 

 

 

2012年09月15日

東大阪で現場打合せ

こんにちは、です。

少し涼しくなりそうな気配が漂ってきましたね。

 

さて、今日は東大阪のガレージハウスの現場打合せです。

今日の主役は、杉型枠打ち放しのコンクリート塀。雑誌なんかでよく見られる(安藤忠雄さんのイメージが強い)ピカピカの打ち放しではなく、型枠を杉板でつくり、木目をコンクリートに転写するというやりかたです。昔はこれが普通だったんですけどね。

 

アプローチから玄関を内外へと貫く塀。先日コンクリートを打設し、型枠をばらした後、はじめてお施主様にご覧いただきました。

 

建築家の田中さんと私、「これはいい!!」、「めちゃくちゃきれいやなー」、「この出目地、きれいに出てんなー」とかテンションがあがりまくり。

お施主様はたぶん、「二人、盛り上がってるなー」という感じだったと思います。

それがこちら↓↓↓

 

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コンクリート打ち放しは、やり直しのきかない一発勝負。

補修はできますが、やってしまうとコンクリート打ち放しならではの質感が消えてしまいます。

個人的には少々の失敗なら補修しないほうが良いと思っています。

ただ、今回はうまくできました。杉型枠かつアールの壁ということで、非常に気を使い、打合せを重ねて本番を迎えただけに、ほっとしました。

 

では、次回のレポートをお楽しみに!