ファイナンシャル

2017年11月09日

金融機関の思惑 ~ 住宅ローンと団体信用生命保険

業務上、日々様々な住宅ローンを比較検討していますが、

この超低金利時代、少しでも利を得られるようにと金融機関も対策を講じているのを感じます。

 

土地や建物の住宅ローン手続きのため、2・3回ほど銀行へ行く必要があるのですが、

これまでは淡々と事務手続きを進めるだけで終わっていたものが、近頃は。。。

 【銀行】「これを機会に生命保険の見直しはいかがでしょうか?」

 【銀行】「八大疾病への備えや日々の傷害保険、火災保険などは既にお考えですか?」

 【銀行】「投資などの金融商品にご興味はございませんか?」

 【銀行】「ほとんどの方が長期固定金利を選ばれています」(←これはダメ)

 

もちろん、お客様のために良かれと思っての提案だとは理解していますが、

同席しているこちらの立場も少しは考えてもらいたい。

こんな時代、変動金利一本でイイでしょ!はい、終了!! (←これもダメ)

 

そんな中、先日とあるFPの方にお会いする機会がありまして、

「なるほど」と思わせることを聞くことができました。

これまでの通例として、団体信用生命保険は当たり前に入るものだと思っていましたが、

どうも「団信に入らない」という考え方もあるのだと、初めて思い至りました。

 

注意)以下、細かいお金の話が続きます。保険やローンといった金融商品に興味の無い方や、既に民間の金融機関から融資を受けている方はさらっと流してください m(_ _)m

 

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2017年06月22日

これからの住宅ローン

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先日、いつもお世話になっている銀行の融資担当者さんから

「スタッフの皆さんにお話があるので、時間をいただけませんか?」

と、今までにない神妙な問い合わせがありました。

 

担当者さんの異動かな?くらいに思ってお話をお聞きしますと、

これまで紙とFAXと都度の電話連絡で行われていた

<住宅ローンの審査申込み> ~ <融資承認> ~ <融資決裁> までの手続きが

「AI」導入に伴い、オンラインデジタル化されるのだそう。

何だかとても今風な話題ですw

 

これまでは、お客様にご来店いただき署名捺印された申込み書類と

役所などで取得いただいた印鑑証明など必要書類を一式まとめ、

必要なものはコピーを取り、

蛍光ペンで見やすくチェックを入れたりなどの整理をした後に

銀行窓口に持ち込み、手続きを行っていました。

もちろんその後の銀行内での審査手続きの経緯については不明ですが、

その一連の手続きがネット上でお客さま自身によって行えるようになり、

身分証明書もスマホで写真を撮ってそのままアップロード!

審査手続きも数時間で完了、更には金利優遇の上乗せまである!!

との事。

 

いつまでもアナログな古いこの業界についに!!と一瞬は思いもしましたが、

これ、実は様々な問題を抱えている内容なんだなーとしみじみ考えてしまいました。

 

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2014年11月01日

1.8%もの金利優遇!

 私が住宅業界に足を踏み入れてから16年。
 

16年前の新入社員当時、住宅ローンの店頭基準金利(変動)は 【2.375%】 でした。
 

当時は 「これ以上、金利が下がることはないでしょうねー」 なんて言っていましたが、
 

大変申し訳ございません m(_ _)m
 

事実、そこから下がりに下がってます。
 

近頃、新規に住宅ローンを組まれる方の変動金利は0.775%ですからね。。。
 

その差、1.6%!!(驚。
 

いや、確かに一旦は上がったんです。はい。。。

 

 

2006年の10月に 2.375% → 2.675% と突然0.3%の金利上昇があり、
 

1年後の2007年10月に 2.675% → 2.875% と更に0.2%の上昇がありました。
 

このまま景気も良くなり、
 

住宅ローン変動金利の基準となる短期プライムレートも上昇傾向に進むと誰もが思っていたあの時代(!?
 

しかしながら一転、翌年の2008年12月には 2.875% → 2.675% となり、
 

その2か月後の2009年2月には更に 2.675% → 2.475% まで下がりました。
 

それ以降今に至るまで、店頭の基準金利は上下の変化をしていませんが、
 

「あなた様だけに!」 という何とも胡散臭い(!?)【個別の金利優遇】 なるものが出てきます。
 

当初は 「店頭金利から▲1.0%、あなた様だけ引き下げをいたします!」 なんて小声で言い始め、
 

今となっては多くの方が▲1.7% 基準金利からの引き下げが受けられます(諸条件アリ)。
 

2.475%-1.7% 、それが冒頭の 0.775% です。

 

 

そして、ここにきて更に "ネット銀行" というものが台頭し始めます。
 

大手メガバンクの基準金利が 2.475% に対して、
 

ネット銀行では 2.37% からスタートしたり、中には2.0% からスタートするところもあります。
 

これは大きな支店や大勢の人員を必要としない、ネット銀行ならではの強みでしょう。

 

 

そして今年の6月に、驚きの商品が登場しました。

 

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変動金利が0.57%!
 

2.37%の基準金利から完済までの全期間▲1.8%の優遇!
 

これまでも数か月間だけの期間限定でキャンペーン金利的な商品を見ることはありましたが、
 

ここまで大々的に行っているのは初めて見ました。
 

数年前、「金利優遇▲1.6%なんてもらえるの、公務員の方だけやねー」 なんて言っていた時代が懐かしい。
 

イオン銀行さん、先発のセ〇ン銀行さんに負けじと(!?)、相当な力を入れていると感じます。
 

この金利が適用されるのは2014年12月31日(水)までに申込みを行った分まで。
 

翌年はどのような金利情勢になっているか ・・・ 分かりません!(笑。
 

このチラシを見て 「おっ!?」 と思われた方、最寄りのイオン銀行でシュミレーション相談されてみては?

 

※ご注意
土地を先に購入してその土地に注文住宅を建てるという計画の場合、ネット銀行では土地の決済までにプランを確定し、施工会社からの詳細の見積りが必要となるケースがほとんどです。土地の売主さんが決済をそこまで長期間待ってくれるということは稀ですので、まずは都市銀行などでローンを組み、完成引渡しをして3~5年着実に返済をしてからネット銀行などで借り替えを行う、という方法をお勧めいたします。(今のところ)

 

 

ザウスでは、今お持ちの住宅ローンの借り替えについても、ご相談をさせていただきます。

 

さ、私も借り替えしよー(笑。

 

 

(原田)