プロフィール
- 事務所名/奥村和幸建築設計室
- 生年月日/1960年04月13日
- 出身地 /京都出身
主な実績
- 1983年 3月 京都工芸繊維大学工芸学部建築学科 卒業
- 1983年 4月 (株)富家建築事務所 入社
- 1987年 4月 (株)早川邦彦建築研究室 入社
- 1998年 4月 (有)奥村和幸建築設計室 設立
- 2001年 4月 武蔵野美術大学建築学科非常勤講師 着任
- 1984年 4月 京の町家街区への提案設計競技 : 優秀作品賞
- 1994年 5月 金津創作の森センター施設プロポーザルコンペ : 最終審査作品
- 1996年11月 小町の舎デザインコンペティション : 最終選考案
趣味
スキューバダイビング、スキー
住まいづくりへの思い
1件1件の住宅は住まい手のライフスタイルや要望も違えば、敷地の環境、規模や予算など様々な条件が異なるものです。このような様々な与条件を総合的に判断して本当にそのクライアントおよび環境に合った最適解を見つけたいと考えています。さらに当然のこととしてクライアントの要望は丸ごと受け留めながらも、住まい手の予想通りの家ではなく予想をいい意味で裏切り「なるほど」と思ってもらえるような、想像を超える空間と住宅のあり方を提案してゆくことも建築家として大事なことではないかと考えています。
得意分野
逆に不得意な分野として挙げるのであれば数寄屋、木造伝統工法(在来工法ではありません)、民家移築などの経験がありません。工法としては木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、それらを組み合わせたハイブリッドな混構造など何でも得意としておりますし、設備的にも高気密、高断熱仕様やOMソーラーなどいろいろなシステムに取り組んでいます。
ザウスに登録したきっかけ・理由
家づくりをすすめるに当たってクライアントの選択肢が増えていることは良いことであると思います。そのひとつとして住宅プロデューサーの存在はその一翼を担っており、建築家とクライアントの距離を縮める有効な機関であるという考えから登録したいと考えます。より多くのクライアントとめぐり会いたいものです。
家づくりをはじめる方にメッセージ
"メーカー住宅や建売では物足りず自分に合った自分だけの家を、と考えられている方がこの資料を見られていることと思います。様々な条件が異なる1件1件の住宅ですから「良い住宅とはこういう家です」というような一般論的な解答はあり得ないということだと思います。住まい手とその環境に合った納得できる家づくりには、やはり信頼できて提案力があり気軽に相談できる建築家と、納得できるまでのプロセスを経ることが重要ではないかと考えます。そうして出来上がる家はかけがえのない1軒になることでしょう。
てがけた作品 -Showcase-
[小平・T邸]
-
道路側外観。太陽熱を利用するOMソーラーシステムのための勾配屋根
庭のウッドテラスを見る。テラスへはキッチンから直接、お茶などのサ
夕景。庭から主寝室方向を見る。外壁は杉板型枠コンクリート打放し。
居間よりキッチン方向を見る。2つの箱とそれらをまたぐ壁で構成され
食事室より居間方向を見る。床はサワラ無垢材。壁、天井は特注の珪藻
玄関ホール。吹抜けを通して2階の廊下までが見通せる。
1階の廊下。主寝室方向を見る。
2階の廊下。右側の階段は屋根裏収納への階段。
2階の廊下より見おろし。庭のウッドテラス越しに食事室が見える。
食事室よりキッチン方向を見る。右側の窓からはウッドテラス越しに
作品コンセプト
内部と外部を貫通するように配置された2つの箱と、それらをまたぐ壁で空間を構成しています。このような構成によってできるスリット状の開口部はプライバシーの高い外観からは想像できないくらい、驚くほど開放的な室内を実現しています。光が差し込み、風が通り抜けます。さらに居間からプライベートゾーンの廊下までを視覚的に連続させることによって、家族の気配がいつも感じられる空間構成である同時に、外部風景の断片を取り込むことによって、内外部が混ざり合い物理的な空間のサイズを拡張しています。
