プラスαのゆとりのある空間を協同して創りあげたい。

川又 章廣(カワマタ アキヒロ)

1945年生まれ。70年京都工芸繊維大学工芸学部建築工芸学科卒業、(株)山本西原建築設計事務所勤務、2000年川又建築アトリエ開設。趣味はJAZZを聴くこと、Flight Simulator。

ほとんどの人にとって、家を建てるということは一生に一度の大事業だと思います。当然、新しく建てようとする「家」に対して、ああしたい、こうしたい、といった強い「想い」があると思います。そのクライアントの「住宅への想い」を聞かせていただき、それをいかにして「快適な住空間」へまとめあげるか、が私達建築家の仕事です。わたしは、「風通りのよい、光豊かな空間」、「モダンで洗練された空間」、プラスαのゆとりのある空間を協同して創りあげたいと考えています。

ザウスで設計を手がけた施工例

設計例

「K-HOUSE」
外観

父親が車椅子の生活となり、将来は老夫婦の生活を世話することも考慮し、玄関から別とする完全分離型の二世帯住宅とはしていない。リビング・ダイニング・キッチン・浴室等の共用部分は1階にまとめた。老夫婦の居住スペースは2階とし、車椅子の上下移動はホームエレベーターを採用。住居内は段差をなくし、浴室、2階洗面、便所は車椅子対応とした。

「K-HOUSE」
外観夜景

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