「くの字型」の変形地・傾斜地に快適な住まいを実現
![]() 「くの字型」かつ「傾斜地」という敷地の特徴を最大限に生かした、斬新なデザインの住まい。 |
神戸の港と夜景を一望!絶景を生み出したたくみな空間
「長いあいだ一戸建てが欲しいと思っていました。もともと住まいに自分なりのアレンジを加えることが好きでしたが、賃貸マンションだと“仮住まい”という感覚があって、どうも身が入りません。自分の住まいに、自分の手で工夫をして、住みやすくしていく…。そんな暮らしに憧れていました」。
念願の住まいづくりを実現された、建て主のO様ご夫妻。
そのお住まいは、人気エリアの神戸市・六甲の高台に建ち、「くの字型」の変形地、傾斜地という地形の特徴を生かしたスタイリッシュなデザインです。
建物は、寝室とバスルームのあるプライベート棟と、ロフト付きのリビングを配したパブリック棟の二棟を、吹き抜けの玄関まわりと廊下で連結した構造となりました。
設計を担当したのは、O様ご夫妻と同年代の建築家・田中いちろう氏。
「敷地が三角形に近い特殊な形状だったことが、二棟建てとした最大の理由です。どうせ二棟に分けるなら、六甲山の高台からの素晴らしい景観をもっと積極的に楽しめるように、棟ごとにフロアの高さを変えてみました」と、設計時のこだわりと工夫について話してくれました。
この立地を活かした美しい眺望は、室内からはもちろん、バスルームでも味わうことができます。
「当初、僕たち夫婦は、お風呂は一階のいちばん隅に考えていました。でも、田中さんが『眺め重視ですよ』と、二階に設けることを奨めてくれたのです。おかげで、バスルームから六甲山を望み、リビングからはきらめく夜景を見ることができます」。
建築家とつくる自由な設計の住まい。条件の厳しい土地を、みごとに快適な空間へと変えるたくみな設計プランがお住まいの随所にうかがえます。
丘の上の傾斜地だからこそ、こんなにも美しい夜景を部屋から一望できるのだ。
2つの建物をつなぐガラスホールの玄関と渡り廊下。
「文化祭のよう」!同世代が集まった楽しい住まいづくり
住まい全体のイメージは「ぬくもりのある家にしたかったので、木そのものが持つ暖かさを重視しました」とご主人。そのうえで、洗練されたイメージを求めて、天井には節のない木材を使用。施工時には、ご夫妻、建築家とザウスのプロデューサーが四人そろって大阪の問屋までおもむき、納得できる木材を探しました。
住まいづくりについて、O様ご夫妻は「文化祭みたいで本当に楽しかった」と言います。
「みんな年齢の近いこともあって、仲間感覚で和気あいあいとした打ち合わせでしたね」とご主人。
120名以上もの建築家が登録するザウスなら、ご自身と同年代であることや、狭小地・変形地での住まいづくりを得意とするなど、多彩な条件から建築家の選択を可能にします。
さらに奥様は、「私たちと田中さんに意見の違いがあっても、そのたびにプロデューサーの今井さんが解決策を見つけてくれましたね」と続けられました。
「たとえば、バスルームに使う素材。掃除が大変なので、タイル張りを避けたかったのですが、田中さんからの提案はタイルで…。しばらく迷っていたら、今井さんが、とてもよく落ちるカビ用洗剤を探してくれました。これならと思って、タイルにしました」。
こうしたザウスのサポートに、うれしい評価をいただきました。
この素敵なお住まいにすっかり魅せられ、O様ご夫妻は外出がめっきり少なくなったといいます。
住まいの竣工後も継続される定期点検などのアフターケアにも大満足のご様子。ご自分たちらしい住まいでの暮らしを存分に楽しんでいらっしゃるようです。
2棟をつなぐガラス張りの明るい玄関ホール。
台所の引き出しの仕切りは、ご主人みずからが手がけた。



